こんにちは。オワマル研究所の副所長、澤登和夫(さわとん)です。
今日は、ぼくがfacebookに書いたつぶやきからお伝えします。
いくら何かしてくれた恩があろうと借金があろうと、本質的には人間関係に貸し借りなんてない。どのタイミングを切り取ってもお互い対等、だから世界は成り立っている。
「たくさんお世話になったから恩返ししなくちゃ」
素晴らしいことだと思います。
でも、その裏には
「お世話になったから恩返ししないと申し訳ない」
「このままで終わってはいけない」
と強く思っている人もいます。
そのことで知らず知らず無理して、相手のために頑張ってしまったり、
恩返しできていない自分を責めてしまったり。。
でもぼくは、そのような必要はないと思っています。
だって、お互いに与え合っているんだから。
「私は相手に100の貸しがある」みたいに思っています。
でもどうなんでしょうか。
例えばAさんがBさんに何度もサポートしてもらったとしたら、それはBさんにとっては「私はAさんによってサポートするという機会を頂いた」ということにもなります。
人は「役に立ちたい」という気持ちが本能的にあるので、役に立てて嬉しい、ということを感じているかもしれません。
もちろんそうは思えないかもしれないけど、本来的には全てが対等です。
プラスマイナスゼロです。
そもそもタイミング的に恩返しができるかもわかりません。
そしてその強い思いは依存関係をうんだりもします。
本当にその人の役に立ちたいならばいいけれど、もしも本当は離れたかったり引っ張られている自分を感じたら
「うん、プラスマイナスゼロ」
「私も色々もらったけどその分与えたのかも」
と思って、別の方向に目を向けてみるのもいかがですか。