自分を責めるのが得意だった私が楽になった3ステップ〜マル◯トレ!で花開いた11人の女性たち Vol.4伊東美恵さん

マル⭕️トレ!で花開いた11人の女性たちシリーズ、

数日前に「⭕️トレ!インストラクター養成講座(本領発輝プログラム)」を修了した方へのインタビューをベースに、私、澤登和夫(さわとん)がまとめています。

 

4回目の今日は、伊東美恵さんです。

 

自分を責めていた日々

伊東さんは、物事がうまくいかなかったり誰かといざこざが起きると自分を責めることが多かったそうです。

「あぁこんな私がいけないんだ」

「自分が我慢すればなんとかなるし、、」

自分の中でモヤモヤを押し殺したりもしていましたが、それが時に爆発して罪悪感を感じたりすることも。

 

そんな中で小松さやかの講座を約2年前から受講、少しずつ自分と向き合いながら対処法がわかってきました。

そして今回、5ヶ月間の◯トレ!講座を受けることで、伊東さんはすごく安心で楽になったそうです。

側から見ていても、元々の楽しそうな笑顔が増えて、いつも穏やかに感じます。

そして受講しながら伊東さんは、楽になるためのステップをなんと自分で発見していったのです。

 

自分を否定したり責めたりが多い人、自分へのバツ×でがんじがらめになっている人でも楽になれる3つのステップ。

伊東さんの体験談を踏まえてお伝えします。

 

1、ひとまず、×バツを周りの人につける「×トレ」

まずは、「自分に対してつける×バツを、ひとまず周りの人につける」、という方法です。

 

バツ×を自分ではなく、ひとまず周りの人につける。

小松さやかの助言もあり、これを×トレーニング(×トレ)として行っていきました。

◯トレと全く逆ですよね(笑)

 

実際どんなものなのでしょうか。

 

伊東さんは、この5ヶ月間の講座の中で、親との関係のことで向き合わなければいけないことがありました。

親の介護のことで、なんとかしなくてはいけないことが出てきました。

 

「これはまた自分が無理したり、自分が我慢すればいいのだろうか。。」

 

そうも思いましたがでも一方で

「なぜ、自分がこの大変さを引き受けなくちゃいけないの?」

という自分もいました。

 

お父さんの具合が悪い。

自分が背負うときつい。

全部は背負えない。。

 

これは、誰かのせいにしていいのでは?

そこでひとまず、100%自分が背負うのではなく、誰かにバツ×をつけることで、気持ち的にその一部を請負ってもらうことにしました。

 

「10割、自分が悪いわけではないよね。。

ここはあの人の問題って考えていいよね」

そんな風にすると、冷静に見られるようになっていきました。

 

自分の心の問題なのでやらなくちゃいけないことはそんなには変わらないけど、

でも心の中では変化が起きていきました。

 

「こういう大変な親族がいたんだからしょうがないよね

ここはあの人のバツ×ってことにしよう」

 

そのように誰かに×をつけることで逆に

「あっ、この親族になら逆に頼ることもできそうかな」

ということも見えてきました。

 

親族と一括りに言っても、×をつけたい人と、そうでもない人もいる。

 

責任を全部自分のせいにして引き受けすぎちゃうのを、言わば責任を分配できるようになっていきました。

 

「100%自分がバツじゃない」

いったん人のせいにすることで、責任を減らして、冷静に一旦見れるようになり、伊東さんは楽になっていきました。

 

ただ、伊東さんはこうも話してくれました。

誰かにバツをつけたとしても、

それをその人になんとかしてもらわなくちゃ、となるとおかしくなります。

恨みも出てきます。

なので、「バツ×と自分の間に隙間を感じるくらい」でいいそうです。

 

人のものは人のもの。

どう扱うかは所有者の問題。

自分の外はどんなに散らかっていても、私には関係ない。

あったかいですね。

 

2、「ある前提」で、うまくいく状態をイメージする

伊東さんは、上記の×トレで自分が楽になっていき、エネルギーが余ってきました。

そのエネルギーを、今度は「ある前提」の方に使っていきました。

 

「ある前提」とは、欠けてなくて十分あるのだからきっとうまくいく、という設定、意識でいる感じです。

 

例えば、伊東さんは役所に電話をかけることがありました。

伊東さんは電話をすることがあまり得意ではないし、どうしても変な扱われ方をするのではと思う自分がいました。

ぞんざいに扱われるような気がしたり、

「お願いはわかりますが、規則ですから」

みたいにあしらわるのではないか。。

なんとなくわかりますよね。

 

でも、

「楽しく電話できるっていう前提にしちゃおう」

「きっと理解してくれるような担当者さんなんだ」

「話を聞いてもらえるんだ」

って、いいようになる形をイメージして思い描きました。

 

イメージするっていうとなんか難しい気もするけれど、「ある前提でいこう」くらいがちょどいいのかもしれませんね。

 

このイメージする、って実は結構パワーを使うんですよね。

だからこそ、×トレによってエネルギーが余っていたのがよかったんですね。

 

3、「自分実験」(JJ)で実際に行動してみる

イメージしたらそれで終わりではなくて、実際に行動する必要はありますよね。

私たちはそれを「自分実験」と呼んだりしています。

行動しよう、というよりも、自分実験してみよう、くらいの方がなんか楽な気がしませんか。

実験だから失敗しても当たり前、くらいな感じですよね。

自分実験、略してJJなんて言って「JJしよう〜」なんて講座でも言い合ったりしました。

 

ということで、伊東さんは自分実験だと思って実際に役所に電話してみました。

そうしたら、、思い描いたイメージ通りだったそうです。

ちゃんと聞いてくれて理解してくれる担当者さんだったそうです。

そんなイメージ通りのことが何度もあってびっくり。

調子に乗ってダメなところまで行ってみようか、、とやっているけれど、ダメなところが来ないそうです(笑)

 

 

自分を責めるのが得意な人が楽になる3つのステップ:まとめ

ということで伊東さんがやっていた3つのステップをまとめます

1、ひとまず、×バツを周りの人につける「×トレ」

2、「ある前提」で、うまくいく状態をイメージする

3、「自分実験」(JJ)で実際に行動してみる

 

この3ステップは個別には小松さやかもサポートしたり伝えていましたが、全体としては伊東さん自身が講座をしながら見つけていったのです。すごいですよね。

 

今後伊東さんは、自分がとても楽になったのでそれを伝えていきたいそうです。

「×バツでがんじがらめの人へ伝えられたらいいな」

「私は、こうやって楽になったんだよ〜、って」

って。

伊東さんだからこその安心な世界、これから広がっていくのがとても楽しみです。

 

今日の記事の内容をベースにしたインタビュー動画はこちらで見れます。

 

明日は、第5回です。

 


 

伊東さんも受講した本領発輝プログラム(トレ!インストラクター養成講座)2期は4月18日からスタート。

すでに残り1名となりました。

3月31日までに限り、本領発輝したい方への無料個別相談会&説明会も開催しています。

ぜひご活用ください。

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