マルトレ!で花開いた11人の女性たちシリーズ、
数日前に「◯トレ!インストラクター養成講座(本領発輝プログラム)」を修了した方への小松さやかのインタビューをベースに、私、澤登和夫(さわとん)がまとめています。
10人目の今日は、文美(あやみ)さんです。
文美さんは、今回の受講生11人の中でも直前に受講を決めた方です。
すでに他の講座を受講するのがほぼ決まっていたのに、説明会を聞いたことで「これだ!」と直感的に思い、この講座の受講を決めました。
5ヶ月間の受講を終えた今、文美さんは言い切りました。
「こっちの講座を選んで正解でした」
知らず知らず、着飾っていた自分
文美さんは、「思考強め症候群」。
って、この言葉は小松さやかから出てきた言葉です。
つまり、どちらかといえば思考が強いタイプですね。
それは素晴らしいことだけど、だからこそちょっと大変なところもあります。
文美さんはとても「賢い」方です。
誰かの話を聞いたりして
「つまり、こういうことなんだ」
って自分で自分でまとめることができます。
形にして自分の言葉で伝えることができます。
人に◯を投げるのも上手で、ぼくも嬉しくて泣きそうになったことも何度かあるんです。
本当に素晴らしい力なのだけど、そんな文美さんだからこその悩みもありました。
「どうしてもきれいに、カッコよく見せようとしてしまいます。
知らず知らず、気づいたら着飾っている。
以前の仕事の影響もあって、昔から飾るのが当たり前。
でも、着飾りすぎて疲れちゃうことも多々ありました。
「素でいきましょう」と言われても、自然と着飾っているので何が素なのかわからなくなっているんです」
なるほど、まとめたり着飾ったりできるからこそ着飾って疲れてしまう。
素の自分がわからない、、
会社に属している人はもちろん、きっと共感できる人も多いですよね。
「あれっ、お尻見えちゃってる!?」
そして、今回の講座を受講して仲間を見たりやりとりしながら、文美さんは思ったそうです。
「みんな自然体だなぁ」
きれいに見せようとしている自分を感じました。
「あれっ、バレちゃってる!?」
着飾ってもバレちゃってるのかな。
「隠してるようでも、お尻が見えちゃってるよ〜」
受講生仲間とお互いに笑い合いながらスッキリしてきました。
途中経過を出す「プロセス」。そして「体感」の大切さ
また、「プロセスを大事にする」ということも感じました。
「途中経過を出してもいいんだ!」
って思ったそうです。
「例えば、講師であるさわとんも今の気持ちを、すっぽんぽんでさらけ出している。
さわとんは、中途半端なうだうだな感じでも出してました(笑)
これまで結論がしっかりしてないと出しちゃいけないって思ってたけど、途中でも出してくれたら感じるものがある。
途中経過でも出していいんだ!って思えました」
さわとん、うだうだ、、、ほめ言葉として受け止めましょう(笑)
そして文美さんは感じるという「体感」の大事さも感じました。
文美さんは、賢くて理解が早いです。
だから体感しきる前に、結論を出す癖がありました。
感じ切ることの大切さ。
小松さやかからも「doよりもfeelを大事にしよう」という話が何度もありました。
「その賢さの強みを活かすためにも、まずは逆をやってみることも大事です。
体感すること。
内面の体感ができているかが大事です。
途中経過、中途半端を出してみましょう。
結論をあまり出さない。
やり切ってみましょう。
そうすれば、頭の良さをさらに活かすことができるようになります。」
文美さんは講座で少しずつ、思っていること、恥ずかしいこと、困っていることを出すようになりました。
最初は抵抗があったけど、少しずつ出せるようになりました。
ここでは見せられないような格好をして笑わせてくれたりもしました。
混乱している、ということも少しずつ感じ、伝えられるようになりました。
「体感」を大事にしていったら感覚センサーの感度が鋭くなってきて、自分の素も少しずつわかってきました。
受講生仲間からも
「この頃の文美さん、なんか自然で楽しそうでこっちも楽しくなる〜」
なんて言葉も増えていきました。
「感じて、途中でも出す」
これができるようになって懐がさらに広がった賢い文美さん、最強だなぁ。
こんな文美さん、今後やりたいことがあります。
それは
「子ども食堂へ行って⭕️つけを伝えてみたい」
「子育てママグループの皆さん向けの⭕️トレの講座をさせてもらいたい」
ということです。
ママに向けてのサポート、今の文美さんの存在だけで癒されるママが想像できるなぁ。
素の文美さん、さらに花開いた文美さんの活躍がとっても楽しみです。
今日の記事の内容をベースにしたインタビュー動画はこちらで見れます。
次回は最終回、11人目です。