こんにちは、小松さやかです。
2021年12月26日(日)、
私の活動の原点とも言える
「デス・エデュケーションWS」
を開催しました。
「終わり」を語れる場づくり
人は生まれたら死ぬ。
この当たり前の事実から人は目を逸らしがちです。
でも、「生」と「死」はセット。
生死一体なので
「死ぬ」だけ目をそらすことなど本来できないはず。
「死」から目をそらすということは、「生きる」から目をそらすということ。
逆に、「死」をしっかりと見つめることで「生きる」ことがより鮮明に見えてくるのです。
そんなことを体感していただくために、あえて、
「デス=Death」
という言葉を使ってワークショップを開催しました。
「死」について語るのに楽しい、明るい雰囲気でした
参加された皆様からの感想では、
「明るい」
「楽しい」
「未来にワクワク」
といったポジティブな言葉が多く聞かれました。
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【参加された方の感想】
とにかく明るくて楽しい場でした。
(松倉英子さん)
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目に見えないものへの不安を消すのは「イメージする力」
私たちが、無意識レベルで「死」を避けることで
「生」と「死」を分離してしまっています。
この分離を繋げるのは、「想像力」。
ワークショップでは、「現在」から「死の時」までをイメージで繋げてみました。
想像することを多く取り入れることによって、繋がりを思い出したり実感できるものなのです。
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【参加された方の感想】
ワークショップ参加してよかったです!
分離感と想像力というキーワード、 なんかすごくしっくりきて、私がいま感じている違和感はまさにその分離感なんじゃないかと思いました。
まだうまく言語化できないけど、 あの場に居て、家族とかの枠を越えた繋がりの中で生きるというイメージがすごく沸きました。
とても、よかったです。ありがとうございました。
(添田咲子様)
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これからの時間に「わくわくする」
今回、参加された方は
自分で自分に◯をつける◯トレ!を受けたメンバーが多かったのですが、
感想がとてもポジティブなのが印象的でした。
自分に余命宣告をするというワークでは、
多くの方が、
40年、50年
と、長い時間を自分に与えたのです。
そして、これから先の「終わりに向かう時間」に対して
ワクワクする♪
楽しみ♪
と感じた方が多くいらっしゃいました。
中には、「余命1年」と書かれた方もいらっしゃいましたが、
グループワークで、他の人の考えを聞くことを通して、イメージが変わってきたそうです。
「他のメンバーのポジティブな意識に引っ張られて、終わりへの意識が明るいイメージになった。」
と。
誰と、どんな場で「死」を語るのかが大事ですね。
2022年の自分を発表、みんなで予祝
年末ということもあり、最後は1人ひとりの「2022年の自分宣言」。
全員で「叶ったことを祝う(予祝)」をしました。
はっきりと自分の望みを口にすること。
口にすることで、自分の望みを耳でも聞くことになり意識がそこに向かいます。
そして、仲間が肯定的に聞いてくれることで勇気が湧きます。
「来年の年末も開催決定ですね!」
という感想を早速いただきました。
2022年、私自身は長年大切にしてきた
「終わりから生きるを描く〜デス・エデュケーションワークショップ〜」を軸に、
1人でも多くの人の「おわまるな人生」に貢献していきたいと思っています。
2022年は、各地で開催する予定です。
皆様も、ぜひご参加ください。
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