はじめまして。副所長の上野美佐穂(みぃちゃん)です

こんにちは。 さわトンと共に「終わりにマルと思える生き方研究所」の副所長に就任することになりました、みぃちゃんこと上野美佐穂です。

こうして改めて「副所長に就任」とか書いてみて… めちゃくちゃこそばゆい!! 恥ずかしい!! 正直、今はそんな感覚です。

でも、こうして書いてみたり、口に出して言う機会が増えてくると、慣れてくるかもと思ったのでここで練習してみました(笑)

 

私は、2018年まで17年間NPO法人の理事長(代表)をしていました。(そういえば、一度も「理事長」って名乗ったことなかったなぁ…代表と言ってました。)

17年間組織を続けてこれた自負はあるものの、結果的には「解散」と言う選択をすることになったので、「リーダー的な役割は自分には向かない」、「もう同じような思いはしたくない」と思っていました。

それなのに… まだ、あれから2年しか経っていないのに 私はこの度「副所長」として、この「オワマル研究所」に関わることになったのです。

 

今から約1ヶ月前、突然「今日空いてる?これから行きたいんだけど。」と、所長の小松さやかからLINEが入りました。 「いいよ〜、空いてるよ〜」と返信。 数時間後、我が家にさわトンを連れてやってきたのです。

ちょうどその日、自分が食べられない(好きではない)アップルパイを焼いていた私は、「ちょうどいいや、2人に消費してもらおっと!」くらいの気持ちで2人を迎えました。

初めて作ったアップルパイを嬉しそうに食べながら、いきなりさやかちゃんは言いました。

「来年4月にオワマル研究所を立ち上げようと思ってる。みぃちゃんには、そこの副所長としてさわトンと共に支えてほしい。」

「えっ?!私??」

と言ったと思います。

おそらく30秒くらいは頭が混乱してたかと思いますが、その時の私に「NO」と言う選択肢はありませんでした。

なぜなら、話を聞いて「ワクワク感」しかなかったからです。

 

終わりにマルと言える人を増やしていきたい。

そのために、もっと私たちの想いを届けていける場をつくっていきたい。

面白いこといっぱいやりたい。

新しい組織のカタチをつくっていく。 全てが◯な世界。。。

そして、何よりこの2人と一緒に仕事を作っていけると言う楽しみ。

 

それはもうワクワクする事しか考えられなかったので、迷う事なくその場で「OK」と言ったわけです。

あれから約1ヶ月。

ワクワクした気持ちは変わっていないのですが、改めて「副所長」とか書きながら恥ずかしがっている私がいるのも事実なんですよね〜。

今はこの感覚を大事にしながら、気負う事なく、面白がりながら、副所長を楽しんでつとめたいと思っています。

そんな私ですが、さやか所長、さわトン副所長と共々、これからどうぞよろしくお願いします。

(ちなみに、変顔大好きです)

 

 

上野美佐穂(みぃちゃん)プロフィール

障害(生涯)TRY人

1974年、上野家待望のかわいい姫として誕生。1歳半の時に「この子は難病で3歳までしか生きられない」と医師から宣告を受け、両親を絶望させる。
そんな宣告を受けたことなどお構いなしにスクスク育ち、5歳の時に先に母を亡くすという予想外の出来事が!
その後、療育施設に入所。父親に「お前は身体が自由に動かせない分、頭で他の人を追い越すのだ!」と言われ、毎日必死に勉学に励む。
高校入学にあたり、都内の施設から埼玉の療養施設に移り、地域社会とは閉鎖されたような毎日を過ごす。
多くの仲間の死に触れるたびに「自分はここで一生を終えるのか〜」と絶望感に苛まれていた。

20歳の時、ある大学生たちとの出会いで人生は一転。
「人生まだまだ捨てたもんじゃない!」と、脱・施設を決意。

24時間介助者のサポートを受けながら、アパートで一人暮らしを始めた矢先、突然、人生を共に歩むパートナーが現れる!!
2001年、障がいがあっても自分の選んだ場所で、自分の選んだ人たちと、自分の選んだ生き方ができる社会の実現を目指し仲間とともにNPO法人を設立し沢山の障がいのある人たちの地域移行に貢献したが、2018年10月を持って17年間の活動にピリオド。

「終わりに⭕️と思える生き方」(オワマルライフ)を実践していくことを決意し、新たな一歩を踏み出した。

「大の唐揚げ好き」ということと、「食事はみんなで食べた方が美味しい」という想いから、「みぃから食堂」を毎月開催し好評を得ている。

プライベートでは、大好きな浦和レッズの応援や、国内、海外、様々なところに出かけていき、人生を謳歌中。

2020年夏には朝日新聞の埼玉県版に「上野美佐穂の生涯(障害)TRY人生」として半生が長期連載された。

ブログ:障害(生涯)TRY人 みぃちゃんの”我が まま”を生きるばしょ

 

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